生活用品と寿命はどのくらい?

家の中には様々な生活用品がありますが、生活用品には寿命があるって知っていましたか?

寿命を過ぎてしまった場合、使いにくくなるだけならまだいいのですが、火事などの原因になってしまうこともあるのでそのような生活用品には注意が必要になります。

でも、どのような生活用品の寿命に気をつけたらいいのかよくわかりませんよね。

ということで今回は、生活用品の寿命についてまとめてみることにしましたので、興味がある人はぜひチェックしてみてくださいね!

◇テーブルタップは5年以内に新しいものと交換する


テーブルタップが部屋にあると、コンセントを気にすることなくたくさんの電気製品が使えるから助かるよね。
また、コンセントから遠いところでも電気製品を使うことができるのでとても便利。
ただ、このテーブルタップには寿命がある。
寿命を過ぎたり劣化したりしても使用を続けていたら、火事を生じる可能性があるので注意してね。
テーブルタップや延長コードが原因の事故は、全体の約70%もあるらしいから怖いよね。
ちなみに、コードを折り曲げたり踏んだりしたことによって断線して火事になったり、コードを束ねて使って異常発熱したり、規定以上の電力になって火が出たりする事故も多い。
使用状況や環境によって寿命の長さは異なるけど、だいたい3~5年が寿命と言われている。
だから、5年以内には新しいものと交換したほうが安心だね。

スポンサードリンク


◇カセットガスボンベの寿命年数は7年以内だけど錆などに注意する

カセットガスボンベを持っている人ってけっこういると思うんだけど、カセットガスボンベには寿命があるって知ってた?
自分は寿命があるなんてこれっぽっちも思わなかったからビックリしたわ。
ゴムの部品が劣化して危ないらしいから、家にカセットガスボンベがある人は気をつけよう。
また、ずっと使っていない時などはボンベに錆があるかどうかもチェックすることが大切。
錆があったら危険なので使わない方がいいらしいからね。
カセットガスボンベの底に記載してある製造日を見て、7年以内くらいが寿命年数になる。
使用できても変な臭いとか変な音がしたら、即使うのはやめるべき。

◇災害のためのプラスチックのヘルメットの寿命年数は5年

災害に備えてヘルメットを準備している人もいるよね。
でも、ヘルメットはプラスチックのものがほとんど。
プラスチックは年月を重ねると少しずつ劣えていく。
高い強度がある線維強化プラスチックなら4、5年の寿命があるけど、値段がお手ごろなポリエチレンなら寿命は2、3年だから、保存期間が長い場合は劣化していないか確認してみることをおすすめする。
いざヘルメットを使う時になって、使えなかったりしたら最悪だよね。

◇樹脂加工品のシームレスダウンパーカなどにも寿命がある

ユニクロでコスパの良いシームレスダウンパーカーには、実は寿命がある。
シームレスダウンパーカーは樹脂加工品。
空気の湿気、熱、紫外線、汚れなどで徐々にダメになってしまう樹脂加工品は、3年くらいが寿命年数だと考えられる。
ベタベタしたり剥離したりしてしまうのだ。
まったく着用しなくても、空気の水分で劣化してしまう…。
だから未着用で保管していても劣化してしまうってこと。

生活用品の寿命年数についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

生活用品の寿命年数には各生活用品ごとの目安があるということがわかりましたね。

ただ、間違った使い方や乱暴な扱い方をしていると、寿命年数はどうしても短くてなってしまいます。

なので、生活用品を使うときは正しい使い方をして大切に扱うことも大切ですね。

そうすれば、寿命年数ギリギリまで使うことができるでしょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。