ガチガチに固まったハチミツを簡単に溶かす方法

蜂蜜は甘くて美味しいし健康にも効果があるので人気がある食材です。

蜂蜜にはたっぷりのミネラルやビタミンが含まれているし、風味もありますよね。

そのため、砂糖を使うのをやめて蜂蜜を使っている人もたくさんいます。

ちなみに、砂糖よりも蜂蜜は強い甘みがあり、砂糖の甘みが100なら蜂蜜の甘みは130です。

そんな蜂蜜ですが、寒い季節になると蜂蜜が白く固まってしまうことがよくあります。

この現象は結晶化というのですが、結晶化は蜂蜜に含まれているブドウ糖と花粉によって起こります。

結晶化した蜂蜜をそのまま食べてもとても美味しいのですが、使い道が限られてしまうので蜂蜜をサラサラに戻したいと思う人が多いようですね。

ということで今回は、カチコチに固まった蜂蜜をサラサラ戻す方法についてまとめてみることにしましたので、興味がある人はぜひチェックしてみてくださいね!

◇固まった蜂蜜を電子レンジで溶かす

蜂蜜が固まってしまったら、まず思いつくのが「電子レンジでチンしてみよう!」ということなのでは?
電子レンジで蜂蜜をサラサラにするというのは実際に有り。
ただ、失敗することもよくあるので注意が必要。
いきなり熱をたくさん加えてしまうと失敗してしまう。
庫内で破裂することもあるから気を付けて。
蜂蜜を電子レンジで溶かすときは、まずは短時間温めて様子をみていこう。
そうすれば、うまくサラサラに溶かすことができるはず。
あと、蜂蜜に限らず、電子レンジで食品を温めると温かいところと温かくないところのムラができるよね。
なので、たまにかき混ぜることも忘れないでね。

◇じっくりと湯せんで蜂蜜を溶かす

カチコチに固まった蜂蜜をサラサラに戻す方法としておすすめなのが、湯せんで溶かすという方法。
この方法はメーカーもおすすめしているくらい。
50~60度のお湯を入れた鍋に、フタを外した蜂蜜の瓶を浸ける。
そして、お湯が中に入らないように気を付けながら、お箸などでゆっくりと蜂蜜を混ぜているとそのうちサラサラに溶けるよ。
焦らずにじっくりと行うことがコツかな。
そうすれば、結晶がよく溶けるからね。

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◇ガスファンヒーターの前で蜂蜜をサラサラにする

部屋にガスファンヒーターがある人は、それを活用して蜂蜜を元に戻そう。
ガスファンヒーターの前に蜂蜜を置いて、たまに容器を振るだけで蜂蜜がサラサラになるからとても簡単。
ただ、ガスファンヒーターから約30㎝は離しておこう。
寒い季節は蜂蜜がよく固まってしまうけど、自分はこの方法で蜂蜜をよく溶かしているよ。
でも、蜂蜜が瓶に入っている場合はこの方法は試さないでね。

◇蜂蜜が固まらないように保存方法に配慮する

カチコチに固まった蜂蜜をサラサラにする方法もあるけど、初めから蜂蜜が固まらないようにしておけばサラサラに戻す必要もなくなるよね。
蜂蜜をサラサラのまま保存するには、温度が重要。
常温で18~24度くらいの温度が理想的だね。
そして、振動のない天上に近い所に保管して。
湿気がある所や日光が当たる所はNG。
もちろん冷蔵庫に保存するのもNG。
蜂蜜は振動によって固まりやすくなるという性質があるから、温かい冷蔵庫の上に置いても冷蔵庫の振動で固まってしまうよ。
ベストな保管場所は、天井近くの食器棚。
高い位置になるから、部屋の中で一番暖かい。

カチコチに固まった蜂蜜をサラサラ戻す方法についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

ひと手間かけるだけで、カチコチになった蜂蜜がサラサラに戻るということがわかりましたね。

固まった蜂蜜をそのまま食べるのも美味ですが、パンに塗ったりヨーグルトにかけたりするのが困難になるので、ぜひサラサラに戻す方法を活用してみてくださいね。

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