インフルエンザウイルスに感染してしまうのが、インフルエンザです。
インフルエンザは、一般的な風邪よりも重くなりやすい疾患になります。
厚生労働省が、インフルエンザの流行警報などを毎年発表していますよね。
インフルエンザが流行ってくると、学級閉鎖になることもあるくらいです。
それくらいインフルエンザは猛威をふるうものですが、実はインフルエンザの間違っている予防法を行っている人も少なくないようです。
ということで今回は、インフルエンザの間違っている予防法についてまとめてみることにしましたので、興味がある人はぜひチェックしてみてくださいね!
◇インフルエンザの予防接種は100%の予防法ではない
インフルエンザの予防として、予防接種を受ける人はたくさんいる。
でも、インフルエンザの予防接種は、感染を予防しないとのこと。
つまり、口や鼻の粘膜からウィルスが体内に入って増えるのを予防できないっていうこと。
ただ、発病してからの症状が重くなるのを防ぐ効果はあるらしい。
だから、予防接種は意味がないというわけではないので間違えないでね。
ただ、自分の周りでは予防接種をしている人がインフルエンザにかかっている感じが…。
インフルエンザの確実な予防にはならないから、自分は予防接種はパスしてる。
◇うがいはインフルエンザの予防法にならない
うがいはインフルエンザの予防に効果的って思っている人ってけっこう多いと思う。
わたしもそのうちの一人だったし。
でも、うがいは実はインフルエンザの予防法として根拠がないとのこと。
だから、自治体のサイトでもインフルエンザ予防法としてうがいが消えているみたいよ。
インフルエンザの予防法としては、手洗いが重要。
ちなみにどうしてうがいが予防法にならないのかというと、インフルエンザのウイルスは鼻から入ってくるので喉のうがいをしても意味がないらしい。
◇マスクを付けるのは感染が広がるのを防止するため
マスクを付けるのは、インフルエンザの感染が広がるのを防止するのに役立つ。
でも、自分自身をインフルエンザから守ることにはならないとのこと。
また、マスクは、口だけでなく鼻もカバーするものにすることがポイントなんだって。
さらに、抗ウイルス剤などが外側の布に付いているマスクが力を発揮するみたい。
でも、その力も咳やくしゃみをする人がマスクをしたときね。
インフルエンザにかかると、約200万個のウィルスが1度のくしゃみで放たれて、約10万個のウィルスが1度の咳で放たれるから、マスクによって周りが感染するのを抑える効果があるってこと。
でも、マスクによって自分自身がインフルエンザから守られないってことはけっこうガッカリだよね。
必死になってマスクをしてきたのにな。
◇発症してすぐの検査では陽性が出ないこともある
インフルエンザって、発症してすぐに病院で診てもらっても検査に陽性と出ないことがあるから気を付けて。
インフルエンザかと思ったら、6時間以上過ぎてから診てもらうほうがいいかも。
ウイルス量が少ないときに検査したり、検査材料を採るのに失敗したりしたら、インフルエンザにかかっていても陽性が出ないことがある。
だから、病院に行くタイミングを計ることも大切だね。
インフルエンザの間違っている予防法についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
「わたしが今までやっていたインフルエンザの予防法は間違っていたの!?」と驚いた人もたくさんいると思います。
特に、うがいやマスクなどが間違っている予防法というのはビックリですよね。
これを機会にインフルエンザの正しい予防法を行うようにして、インフルエンザから自分自身を守っていきましょう。