いきなりですが、家計費は、大きく分けると、固定費と変動費の二つに大きく分けることができることをご存知ですか?
固定費とは、毎月決まった額が出ていくもの、例えば、住居費、通信費、生命保険料など。一方、変動費とは、出る額が変動するもの、例えば、食費、日用品費、娯楽費などです。
節約といえば、手近な食費などの削減を考える人が多いですが、固定費を削減することが、節約の効果が持続します。面倒くさそうと後回しにしがちですが、ここは節約のためですから、ひと踏ん張りしましょう。
年収400万円台でも5年で500万円貯金するためです。がんばりましょう!
〇 水道光熱費を削減するために!
• 電気代を見直そう!
「電力の自由化」って聞かれたことあると思います。「自分には関係ないわ」と考えている方が多いようです。でも、固定費削減のためには、ぜひ、お得な電力会社を選択しましょう。
面倒くさそうと二の足を踏んでいる方が多いですが、手続きは意外に簡単です。新しい電力会社を選んだら、申込書類に必要事項を書いて申しこむだけ。後日、メーターを交換しに来てくれます。もちろん、交換費用はいりません!
• 水道代を見直そう!
水道代は、自治体によって料金に差があります。私が住んでいる地域は高めなところです。水道は、会社を選べないし、仕方ないかとあきらめていましたが、削減の方法がありました。節水シャワーヘッドです。年間20,000円ぐらい節約できました。
〇 保険料を削減するために!
我が家は、子どもが小さいので夫が万一の時を考え、生命保険は夫のみ、医療保険は夫婦で加入しています。
• 生命・医療保険を見直そう!
生命保険に入るきっかけは、生保レディにすすめられてなんとなくって方も多いかもしれません。実際、保険については詳しくないので、加入しっぱなしでしたが、最近、あちこちにある保険相談の窓口で、プロのファイナンシャルプランナーの方にシミュレーションしてもらいました。保険料が安くて、補償がしっかりしているものに乗り換えました。保険料は月5000円も安くなりました。
• 自動車保険を見直そう!
我が家は、自動車保険は、ネット保険の「商品名」に加入しています。以前は、実店舗で申し込む自動車保険に入っていましたが、保険料がすごく違うので、商品名に乗り換えました。ネット割、早割を活用して安く済ませています。もう3年になりますが、困ったことは何もありません。
〇 通信費を削減するために!
• インターネット環境を見直そう!
固定電話を解約したときに、ネット回線も同時に解約しました。今は、モバイルWi-Fiを使っています。我が家が利用しているのは、「商品名」で、月額〇円です。どうです?安いでしょ!
動画をよく見るので、ネット速度は妥協できません。「安いけれど通信速度は速い」という無理難題に応えてくれました。契約期間3年縛りなら、月〇円を追加しなければならないハイスピードモードが無料になりました。さらにキャンペーン中の申し込みでキャッシュバックがあり、月額換算では相当お安くなりました。安くできるものですね。
• 格安スマホ乗り換えはマスト!
大手キャリアから格安スマホに乗り換えました。夫婦で1ヶ月最大〇〇円支払ったこともありましたが、今では二人で〇円以下になりました。
格安スマホ乗り換え当時は、夫婦で別会社でしたが、今は夫婦とも商品名です。キャッシュバックキャンペーンがあった時に同じ会社に乗り換えました。さらに、家族割で1か月〇円引きです。
今後、夫の2年の契約期間が過ぎれば、契約会社を変更します。そのことで、私の家族割はなくなっても、キャッシュバックで返ってくるので、こちらの方が得だからです。私も2年の契約期間が過ぎれば、契約期間の縛りのない契約会社を替える予定です。
一見、面倒くさそうですが、乗り換えによるキャッシュバックなどメリットが大きいです。あなたも面倒くさがらず、こまめに情報をチェックして、通信費を安くしてくださいね。
〇 雑誌代、新聞購読料、NHK受信料を削減するために!
夫婦二人で、毎月〇円以上雑誌を買っていました。読んだ後の雑誌も邪魔になるので、「商品名」という雑誌読み放題サービスに変えました。そのおかげで、月〇円になりました。
電子書籍名に、夫婦それぞれ読む雑誌があり、1冊ずつ読めば元が取れることがわかり、利用しています。
タブレット、スマホ、PCなどあらゆるデバイスで読めるので、夫婦それぞれのタイミングと場所で読んでいます。夫は出張前にDLして、移動中に読んでいます。私も、タブレットやスマホなどで読んで、家事の合間の息抜きになっています。
新聞については、勧誘の人にすすめられて購読していましたが、めったに紙の新聞は読まないことがわかったので、解約しました。必要なら、コンビニや駅の売店に行けば買えますから。
NHK受信料も、「衛星契約」でしたが、衛星放送を見ることができないので、「地上契約」に変更しました。年間10,000円程度安く抑えることができました。
●まとめ
固定費の削減方法を、項目別に詳しくご説明させていただきました。固定費を節約するのが、節約効果が持続する一番の方法です。
「面倒くさそう」「削減できると知らなかった」などという意見をママ友などからよく聞きます。削減のための情報を知っていること、そしてちょっとした手間を惜しまないことで、かなりの金額を削減できるということがわかっていただけたと思います。
やはり、年収400万円台でも5年で500万円の貯金に成功するためには、ほんの少しの努力が必要です。でも、その努力は無駄にはなりません。
たくさんの情報の中から、あなたにピッタリの情報を選び、実際に行動すること、これが節約への近道です。固定観念を捨て、柔軟にフレキシブルに対応すること、これがあなたを勝利へ導きます!
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